2011年3月11日に発生した太平洋沖東北地震と津波のため、沢山の市、町、そして人命を無くしました。岩手県にある小さな漁港の町、大槌町もその一つです。マグネチュード9.0の地震の後に起こった10メートル以上の津波で、町はあっという間に波に飲み込まれてしまいました。町の人口1万5千人のうち5千人ほどは避難されたらしいですが、残りの1万人の消息はまだ分かっていません。市民や子供達は今だ、避難所生活を行っています。水も、電気も、ヒーターをつける燃料もありません。食べ物もほとんどあらず、支援団体からの援助を待つばかりです。
私達、アメリカのカリフォルニア州、バークレー市にあるクラグモント小学校の父兄と生徒で、これから、義援金、子供達からの手紙や絵など、そして子供達と一緒に作る千羽鶴を、大槌の子供達に送ろうっと言う計画を始めました。
皆様からの義援金をお願いします。集めた義援金はすべて大槌町に送る予定をしています。